鈴木敦（参政党）の不倫相手は誰？
2025年7月、参政党の鈴木敦さんにまさかの“期日前不倫報道”が飛び出しました。
記事によれば、選挙直前のある夜、鈴木敦さんは後援会関係者のA子さんと一緒に、都内のスーパー銭湯を訪れたそうです。しかも、ふたりは同じ部屋に浴衣姿で入っていったとか。これは…ちょっと衝撃ですよね。
報道に登場した女性A子さんとはどんな人物？
文春の記事によると、鈴木敦さんと一緒にいたのは後援会関係者のA子さん。ロングヘアが印象的な、落ち着いた雰囲気の女性だそうです。
目撃されたのは、選挙投開票の2日前。ふたりは温浴施設の個室に浴衣姿で入り、翌朝まで外に出てこなかったとのこと。状況だけ聞くと、確かに「不倫では？」と思われても仕方ない流れです。
ただ、鈴木敦さんはX（旧Twitter）ですぐにコメントを発表。「一切の不適切な関係はない」「あくまで会合後に休憩しただけ」と否定しています。本人曰く、「スーパー銭湯ですし」と。うーん、たしかに言いたいことは分かりますが、火消しとしてはちょっと軽すぎた印象も。
ちなみに、ワイドショーの記者によると、こういう“密会風景”を取材で追いかけるのって実はすごく難しいんだそうです。映ってるのは入り口だけ、出てきたのは翌朝、でも中の様子は誰にもわからない。判断がつかない、いわば「グレーゾーンネタ」です。
だからこそ、報道される側の発信がすごく大事なんですよね。次は、文春がどういう切り口で報じたのか、具体的な状況を見ていきましょう。
週刊文春が報じた“浴衣”密会の詳細とは？
報道の舞台は、都内にある大型のスーパー銭湯。投開票の2日前、夜の8時すぎ。
鈴木敦さんは、浴衣姿でその施設の宿泊用個室に入りました。その10分後、同じく浴衣姿のA子さんが同じ部屋に向かって入っていった──というのが週刊文春のスクープ内容です。
翌朝、ふたりが温泉フロアに現れたのは9時過ぎ。つまり、約12時間近く“姿を見かけなかった”わけです。
この一連の流れ、週刊誌的には鉄板ネタですね。現場写真がなくても、「浴衣」「同室」「朝まで一緒」の三拍子が揃えば、それだけで見出しが立ちます。
ただ、こういうスーパー銭湯って“誤解あるある”が多いんです。
たとえば、リクライニングシートの休憩スペースが男女共用だったり、個室を複数人で使うプランが普通にあったり。そもそも“同じ部屋に入ったように見えた”ってだけの話もあります。
とはいえ、夜に男女が浴衣で同じ部屋に入っていく姿を見たら、普通はドキッとしますよね。選挙目前というタイミングも含めて、「なぜ今？」というのが率直な印象です。
期日前のスキャンダルが炎上！何が起きた？
SNSを中心に一気に火がついたのが、報道直後のX（旧Twitter）でした。
「期日前不倫」なんてインパクトの強いワードが踊り、鈴木敦さんの名前はあっという間にトレンド入り。選挙戦の終盤という時期も重なって、関心の高まりはすさまじいものでした。
スーパー銭湯での宿泊は偶然？不倫疑惑の背景
鈴木敦さんはXの投稿で、「後援会の会合のあと、スーパー銭湯で食事と休息を取った」と説明しています。問題になっている“同じ部屋”についても、「リクライニングシートで寝た」と主張。不適切な関係は一切ないという立場です。
ここで注目なのは、「後援会の会合」というワード。選挙期間中の移動や会食は珍しくありませんが、選挙直前の夜に女性と2人きりで温浴施設というのは、さすがに突っ込まれます。
現場を見たスタッフがいたわけではないため、何があったかは当人たちしかわかりません。でも、週刊誌がこのタイミングで報道を出すということは、それなりの“勝算”があったとも言えます。
ちなみに業界の裏話ですが、こういうネタが出るとき、週刊誌は必ず“発売日前にリーク”を打ってきます。炎上を狙って、情報をネットに流してから本誌をぶつけるのが常套手段。今回もまさにその流れです。
では、なぜ“期日前”がここまで注目されたのか──その鍵を握るのが、鈴木敦さんのプライベート事情なんです。
妻は里帰り出産中…タイミングの悪さが話題に
実はこのタイミング、かなり“まずい”ものでした。
というのも、鈴木敦さんの奥さまは当時、出産のために実家に里帰り中。報道によれば、お子さんが生まれたばかりで、家庭はまさにおめでたいムードだったようです。
そんな最中に、本人は温浴施設で女性と宿泊──という流れ。これはもう、「タイミングの悪さが天井突破」と言われても仕方ありません。
ネット上では「この時期に？」「出産直後に何してるの？」といった声が相次ぎ、釈明文より先に感情が爆発した印象です。正直、真偽の問題以前に“印象の悪さ”がダメージになっているんですよね。
制作現場でもよくある話ですが、視聴者や読者って「事実」よりも「感じ悪さ」に反応するんです。
ちょっと言い訳っぽい文章が出ると、それだけで逆風が強まる。ましてや、家庭と政治の二重プレッシャーを抱える状況での“浴衣騒動”。火に油とはこのことです。
とはいえ、プライベートなことに踏み込みすぎるのも考えもの。でも公人である以上、ある程度の説明責任はついて回ります。
鈴木敦の経歴と参政党での立ち位置
ここまで話題になっている鈴木敦さん。そもそもどんな経歴の持ち主で、参政党ではどんなポジションにいるのでしょうか？
出身地や学歴、政界入りまでの道のり
鈴木敦さんは1989年生まれの現在36歳。神奈川県出身で、学歴や具体的な職歴はあまり公にされていませんが、2021年に国民民主党から出馬して初当選を果たしました。選挙区は比例南関東ブロックです。
元々、街頭演説などでの熱のこもった語り口が評判だったそうで、いわゆる“若手ホープ枠”として注目されていた存在です。
政治家としての印象は、若くて勢いがあり、やや強めの語調で論陣を張るタイプ。取材対応も早く、SNSなどでの発信にも積極的でした。
番組制作側の目線で見ると、こういう政治家さんは“扱いやすいけど危なっかしい”という印象なんですよね。良くも悪くもフットワークが軽くて、情報発信のスピードが速い。そのぶん、言葉の選び方ひとつで大炎上…なんてこともあります。
参政党でのポジションとこれまでの実績
鈴木敦さんは、2024年の衆院選で参政党から出馬し、2期目の当選を果たしています。
参政党では数少ない“現職の衆院議員”ということで、神谷宗幣代表に次ぐ「ナンバー2」と呼ばれることもある存在です。党の意思決定に関わる「ボードメンバー」にも名を連ねていて、党内ではかなりの影響力を持っていると見られています。
ちなみに2023年には、前所属の国民民主党を離党。この動きが当時から「新党の準備では？」と噂されていました。結果的に参政党に参加し、選挙でしっかりと結果を出したことで、党内での立場も一気に上がったというわけです。
政策面では、教育改革や地方分権などを掲げており、演説でもそうしたテーマを前面に出しています。ただ、熱意が先行しすぎる場面もあるようで、反発も少なくない様子。
現場目線で言うと、「勢いがあるうちに報道に狙われやすい」のは事実。とくに“若手×スキャンダル”は、メディアが飛びつく定番パターン。今回の報道も、そんな文脈の中にあったのかもしれません。
Xの投稿で鈴木敦さんは何を語った？
騒動が報じられたその日、鈴木敦さんは自身のX（旧Twitter）を更新しました。
対応の早さはさすがでしたが、その内容には賛否が巻き起こります。
本人のコメント全文と否定の論拠
投稿ではまず、週刊文春による報道を引用しながら、「当該記事について、事実を説明します」と前置き。そしてこう続けました。
「選挙期間中、後援会の会合でスーパー銭湯を利用し、食事と休息を取りました。写真の女性は後援会の方で、一切の不適切な関係はありません。スーパー銭湯ですし」
…この「スーパー銭湯ですし」の一言が、じわじわ話題になってしまったんですよね。説明はしっかりしているのですが、なんというか、語尾が軽く感じてしまうというか…。
元ディレクターの肌感で言うと、危機管理系のコメントは「わかりやすさ」よりも「言葉の重み」が命。ここでちょっとでも軽く聞こえる表現を入れてしまうと、真面目な説明も一気に説得力を失います。
しかも今回はタイミングが最悪。出産直後の奥さまが実家にいる間の話で、印象的にもマイナスが大きい。
誤解を避けるために早く釈明したかった気持ちは伝わるんですが、「だったらなぜこのタイミングで…？」という疑問が残ってしまったのも事実です。
投稿に対するSNS上の反応まとめ
Xでは、「とりあえず説明しただけマシ」「これはもう黒では…？」と意見が真っ二つ。なかには「『スーパー銭湯ですし』って何！？」「鈴木さん、もうちょい言葉選んで…」というツッコミも多数ありました。
おもしろ半分の投稿もあれば、真剣に怒る有権者の声も。とくに女性ユーザーからは「奥さんが一番かわいそう」という意見が多く見られました。
過去にもいろんな政治家の炎上を取材してきましたが、やっぱり家庭や信頼に関わる話題は、政治的な話よりも感情的な反応が集まりやすいんですよね。