「オカモトレイジさんの父親って誰？」そんな素朴な疑問から始まったこの記事。
調べてみたら、ただの“有名人の親”どころか、日本ロック界の重鎮・延原達治さんだったんです。
しかも、ロックだけでなくDJとしての一面もあり、家庭内は常に音楽が鳴り響くレイヴ状態。
さらに、母親は野草を研究して“秘伝の書”を作るほどの行動派で、妹との仲良しエピソードもたっぷり。
読めば読むほど、オカモトレイジさんの魅力の裏にある“家族の物語”に引き込まれてしまいます。
この記事では、そんな家族の個性やエピソードを、元番組制作者の視点も交えてユーモラスにご紹介しています。
オカモトレイジの父親の職業とは？
改めて「オカモトレイジさんの父親って、誰？」
実はその答え、想像のはるか上をいく“本物のロックミュージシャン”なんです。
延原達治さんという名を聞いてピンときたら、かなりのロック通。
そうでなくても、この記事を読めば「なんだこの人、すご…！」ときっとなるはずです。
まずは、延原達治さんが長年ステージに立ち続けている伝説のバンド「THE PRIVATES」について紹介しますね。
父・延原達治さんはTHE PRIVATESのボーカル＆ギター
オカモトレイジさんの父親は、ロックバンド「THE PRIVATES」のボーカル兼ギタリスト、延原達治さんです。
THE PRIVATESは1983年に結成され、1987年にメジャーデビュー。
それからずっと、今でも現役で活動中という、まさに生ける伝説のような存在です。
ライブでは全身を使って歌い、ギターをかき鳴らすパフォーマンスが印象的。
ステージに立つ延原さんは、見てる側がちょっと緊張するほど圧があります。
昔、テレビの音楽番組でお見かけしたとき、現場のスタッフが「延原さん来るって！」とそわそわし始めたのを覚えています。
長年現場を見てきたスタッフたちが、自然と姿勢を正す…そんな空気感を持つ人なんですよね。
ちなみに代表曲は「君が好きだから」や「切り裂きジャック」など。
バブル時代の雰囲気をまとったサウンドが、今でも一部のファンに根強く愛されています。
DJとしても活動！トランス好きな父の音楽歴とは？
延原達治さんといえば、ロック一筋の男――かと思いきや、実はDJとしての顔も持っています。
90年代にはがっつりトランスにハマっていたそうで、家にはターンテーブルが2台。
子どもだったオカモトレイジさんは、回るターンテーブルを見て「コックピットみたいでかっこいい！」とテンションが上がったそうです。
そんな環境で育ったオカモトレイジさんが音に敏感になるのも、納得ですよね。
小さな頃から“ドンツクドンツク”が日常だったなんて、なかなかありません。
子ども時代から音楽に囲まれた環境がすごかった！
オカモトレイジさんの幼少期は、ちょっと普通じゃない環境でした。
家にあったのはおもちゃよりもターンテーブル、テレビから流れていたのは戦隊ヒーローじゃなくてラモーンズ。
戦隊モノの代わりにジェームス・ブラウンのライブDVDを観て踊る…そんな日常だったそうです。
「うちの子、ラモーンズでテンション上がるんです」なんて親の話、他に聞いたことあります？
これ、テレビ業界的には“掘ればドキュメンタリーになりそう”なネタです。
延原達治さんの影響で、オカモトレイジさんの音楽センスが磨かれていったことは明らか。
「小学生の頃にはスクラッチじゃなくてピッチ調整にハマってた」って、完全に未来のアーティストの育成環境ですよね。
父親と母親は離婚？家族構成と関係性の真相
「父親は有名ミュージシャン、母親は？」と気になる方も多いと思いますが、実はオカモトレイジさんのご両親は離婚しています。
ただし、これは決して“ネガティブな家族事情”ではありません。
5歳の頃に両親が別れたあと、オカモトレイジさんは母親と妹の3人で生活。
父親である延原達治さんとは別居していたものの、親子関係は断絶どころか、むしろ“濃い関係”だったようです。
実際、音楽フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014」では、延原さんとオカモトレイジさんがまさかの親子共演を果たしました。
現場で観ていたスタッフからは、「あの瞬間、ステージが妙にあったかくなった」という声もあったそうです。
さらに驚くのが、母親とも共演経験があること。
ラジオ番組にゲストとして出演したことがあり、その時の“息ぴったり”なトークがSNSでも話題になりました。
母親の職業や生き方が個性的すぎる！
オカモトレイジさんの母親は、いわゆる“芸能人の妻”っぽいタイプとは全然違います。
どちらかというと、森で暮らしていそうな知的アウトローなイメージ。
というのも、母親はなんと“野草の研究”を趣味で極め、「秘伝の書」を作ってしまったツワモノ。
聞いたとき、「忍者の末裔か何かですか？」と素で思いました。
さらに、シングルマザーとしてレイジさんと妹さんを育てながら、生活力と行動力がとにかくすごかったようです。
ご本人いわく「スーパーで売ってない植物の味を子どもに教えるのが教育」だそうで、もう教育方針がロックですよね。
筆者も番組で“ちょっと変わった家族”を取材することがありましたが、ここまで振り切れてて、なおかつ愛情深いお母さんにはなかなか出会えません。
オカモトレイジの妹との関係が尊すぎる
オカモトレイジさんには、8歳年下の妹さんがいます。
一般人のため詳しい情報は少ないのですが、SNSでの発言からかなり仲がいいことがうかがえます。
レイジさんが“妹の誕生日に関ジャニ∞のグッズを買ってあげた”なんて微笑ましい話もあるほど。
音楽一家で育った兄に対して、妹さんはジャニーズに夢中。
このコントラストがまた良いんですよね。
筆者も以前、“アーティストの兄とアイドル好きの妹”という兄妹を取材したことがありましたが、兄が妹の影響でジャニーズのダンスを覚えてた、なんて裏話もありました。
オカモトレイジさんも、家では妹さんとそんな軽やかな時間を過ごしていたのかもしれません。
こうした家族の支えが、レイジさんの表現力の源になっているのは間違いありません。